韓国旅行にK-ETAは必要?2026年の免除と入国申告書
結論: 日本のパスポートで観光などの短期目的なら、2026年12月31日(韓国時間)までの入国はK-ETAの申請は不要です(一時免除)。
その代わり、無料の電子入国申告書(e-Arrival Card)を、韓国到着日を含む3日間(韓国時間)のうちに、入国審査の前までに出します。
有料(1万ウォン)のK-ETAをあえて取った人は、有効期間中は入国申告書が不要になります。
この記事は、2026年11月4日に韓国法務部・外務省などの公式ページで確認した内容だけで書いています。上から順に「必要かどうか → 取るなら手順 → 入国申告書 → 税関 → 困ったとき」の順で読めば、出発前にやることが決まります。
1. 自分にK-ETAが必要か
K-ETA(電子旅行許可)は、ビザなしで韓国に入る外国人が搭乗前に受ける許可です。日本は2026年は一時免除の対象です。
| あなたの状況 | K-ETA |
|---|---|
| 日本旅券・観光などで2026年12月31日(韓国時間)までに入国 | 不要(一時免除) |
| 入国日に満17歳以下・満65歳以上 | 申請不要(入国申告書は出す) |
| 韓国のビザで入国する | 申請不要(入国申告書は出す) |
| 2027年1月1日以降に入国 | 下の注意を参照 |
2027年以降の入国について: 公式に告知されている免除期間は「2026年1月1日(木)~2026年12月31日(木)(韓国時間)」です。2026年11月4日時点で、K-ETA公式サイトのお知らせ欄の新着に、2027年以降の扱いを告げる告知は出ていません。免除が延長されなければ、2027年1月1日以降の入国では搭乗前にK-ETAの許可が必要になります。年明けに入国する人は、出発前にK-ETA公式サイトのお知らせ欄を確認し、延長の告知がなければ審査時間(通常72時間以内)を見込んで早めに申請してください。
期限は韓国時間の「入国日」で区切られます。12月31日の夜に日本を出て、韓国に着くのが1月1日になる便は、免除期間の外になります。
なお、免除はK-ETAという「事前の許可申請」だけです。90日以内の短期滞在であること、就労などビザが要る目的には使えないことは変わりません。
出典: K-ETA公式「K-ETA一時免除延長に関するお知らせ」・K-ETA公式「申請可能な対象者・対象国」・外務省 海外安全ホームページ 韓国 安全対策基礎データ(2026-11-04確認)
2. K-ETAを取る場合: 費用・時間・手順
免除中でも、希望すればK-ETAは申請できます。取るメリットは、有効期間中は入国申告書の提出が免除されることです。そのぶん手数料がかかり、返金はありません。
| 手数料 | 1人1万ウォン(約7~8米ドル)+オンライン決済手数料(通常約3%) |
| 審査時間 | 通常72時間以内(それ以上かかる場合あり・優先処理なし) |
| 有効期間 | 3年(旅券の残りが3年未満なら旅券の期限まで)・期間内は何度でも使用可 |
| 申請期限 | 飛行機・船に搭乗する前 |
| 返金 | 審査結果にかかわらず返金なし |
申請先は公式サイト(www.k-eta.go.kr)か公式アプリ「K-ETA」だけです。公式サイトは、代行・「お急ぎ」をうたって高い手数料を取る類似サイトやフィッシングサイトに注意するよう呼びかけています。
申請の手順と準備するもの(タップで開く)
準備するもの: 有効なパスポート、有効なメールアドレス、顔写真、海外決済ができるクレジット/デビットカード。
使えるカード: VISA、MASTER、JCB、AMEX、Diners Club、DISCOVER、UnionPay、Alipay+。
手順(会員の場合): 規約に同意 → 会員登録 → パスポート情報を入力 → 申請情報を入力 → 入力内容を確認 → 手数料を決済 → 申請完了。非会員は「会員登録」の代わりに「メール認証」になります。
免除対象の人がパスポート写真を読み込むと、免除のポップアップが表示されます。
取得後に注意すること: パスポートを作り直したときは、K-ETAの期限が残っていても再申請が必要です。入国目的・滞在先・連絡先・出入国予定日などが変わったら、公式サイトの「旅行情報のアップデート」で直します。
出典: K-ETA公式「申請手数料のご案内」・K-ETA公式 申請の注意事項・K-ETA公式トップ(2026-11-04確認)
3. 入国申告書(e-Arrival Card)の出し方
K-ETAの免除を使って入国する人は、入国申告書の提出対象です。オンラインの電子入国申告書(e-Arrival Card)なら、紙に書く必要はありません。電子入国申告書の効力は紙の入国申告書と同じです。
| 費用 | 無料 |
| いつ出すか | 到着日を含む3日間(韓国時間)。入国審査を受ける前まで |
| 有効時間 | 提出から72時間。過ぎると自動で無効 |
| 出す場所 | www.e-arrivalcard.go.kr(日本語あり) |
例として、到着日が3月31日なら、出せるのは3月29日・30日・31日(入国審査の前まで)の3日間です。早すぎると受け付けられず、出してから72時間以内に入国しないと出し直しになります。
提出しなくてよい人: 有効なK-ETAを持っている人(ただしK-ETAがあってもビザで入国する人は提出対象)、韓国の外国人登録証を持つ人など。
準備するもの・入力のコツ(タップで開く)
準備するもの: 有効なパスポート、有効なメールアドレス、入国日と入国便名、滞在先(ホテルなど)の情報、出国日(出国便名は任意)。
スマートフォンでパスポートの顔写真ページを撮影して読み込むと、氏名・生年月日・旅券番号などが自動で入ります。
一度に出せる人数: スマートフォンは9名まで、PCは最大1000名まで。家族旅行ならまとめて出せます。
提出すると発給番号がメールで届きます。控えを印刷して持っていく必要はありませんが、発給番号が分かるようにしておくと入国審査がスムーズになる場合があります。
出した後に入国目的・滞在先・出国日などが変わったら、入国審査の前に同じ公式サイトで照会・修正できます(入国日の修正は最初の申告日から3日以内のみ)。
韓国を出て再び入国するときは、そのたびに新しく提出します。
出典: e-Arrival Card公式「電子入国申告書のご案内」・e-Arrival Card公式「申告対象者のご案内」・韓国 政府民願案内コールセンター FAQ(韓国語)(2026-11-04確認)
4. 税関申告とQ-CODE(検疫)
税関: 申告する物がない人は、税関申告書の提出を省略して「申告なし」の通路を通れます(場合によって検査を受けることがあります)。申告する物がある人は、紙またはモバイルで申告します。
免税の範囲は1人あたり合計800米ドル以下です。これとは別に、酒類(合計2L以下・総額400米ドル以下)、紙巻きたばこ200本、香水100mlが免税になります。19歳未満(生まれ年基準)は酒・たばこの免税はありません。1万米ドルを超える現金などの支払手段は申告の対象です。
申告が必要な主な物(タップで開く)
免税範囲を超える物、肉・果物・野菜などの動植物や食品類(加工品を含む)、医薬品のうち乱用のおそれがある物、ワシントン条約で保護される動植物とその製品、偽ブランド品など。
免税範囲を超えて自分から申告すると関税が30%軽減され、申告せずに見つかると加算税(税額の40%、2年内に2回以上なら60%)がかかります。
Q-CODE(検疫): 韓国疾病管理庁のQ-CODEは、指定された「重点検疫管理地域」に滞在・経由した人などが健康状態を申告する仕組みです。2026年10月20日から適用の指定はアフリカの12か国で、日本からの通常の旅行は対象に入っていません。
出典: 韓国関税庁「旅行者携帯品通関」(韓国語)・韓国疾病管理庁「入国時の検疫手続き」(韓国語)(2026-11-04確認)
5. 困ったとき・よくある質問
Q. 入国申告書を出し忘れたまま飛行機に乗りました
A. 電子入国申告書は入国審査を受ける前まで出せます。到着後、審査の列に並ぶ前にスマートフォンで提出してください。紙の入国申告書を書いて出すこともでき、効力は電子と同じです。
Q. 免除中なのにK-ETAを取るべきですか
A. 必須ではありません。入国申告書を毎回出す手間を省きたい人向けの選択肢です。費用は1人1万ウォン+決済手数料で、返金はありません。すでに取ったK-ETAは有効期限まで使えます。
Q. 検索で出てきたK-ETA申請サイトが公式か分かりません
A. 公式はwww.k-eta.go.krと公式アプリ「K-ETA」だけです。e-Arrival Cardの公式はwww.e-arrivalcard.go.krで、手数料はかかりません。どちらも韓国政府の公式電子政府サイトであることがページ上部に表示されています。
Q. K-ETAの決済でエラーが出ます
A. 公式案内では、カードの海外決済ができないと決済が正常に行われないことがあり、決済失敗はカード会社への問い合わせになります。別のカード(JCB・VISAなど対応ブランド)でやり直すのが早道です。
Q. 11月11日にK-ETAの申請ができないと聞きました
A. 2026年11月11日(水)12:00~13:30(韓国時間)は、システム保守でメールが使えません。この時間は会員登録・パスワード再設定・非会員での申請・問い合わせのほか、申請完了や審査結果のメール受信、メール認証での結果照会もできません。会員ならログインして通常どおり申請できます。
Q. 問い合わせ先は
A. K-ETAは原則として電話・対面相談をしておらず、公式サイト下部の「お問い合わせ」から受け付けています。入国全般は韓国の外国人総合案内センター(韓国内は局番なし1345、日本からは+82-2-6908-1346・日本語可)が案内しています。
出典: K-ETA公式「K-ETAサービス一時停止のお知らせ(2026年11月11日)」・K-ETA公式「申請手数料のご案内」・韓国 政府民願案内コールセンター FAQ(韓国語)・外務省 海外安全ホームページ 韓国(2026-11-04確認)
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